学生時代を思い出しちゃう桐島、部活やめるってよ

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映画「桐島、部活やめるってよ」を見て心に響かない人は、スクールカーストの頂点にいた桐島みたいな存在な人か、超鈍感な学生だった人だと思います。

 

この映画を観て思い出した確かなことは、学校生活というものは薔薇色の学生生活と言える程楽しくなかったということです。

 

この映画は低予算で作られたにも関わらず、反響が大きく、評価も非常に高い作品となりました。ということはこの映画を観て共感したり、学生時代を思い出す人が多かったのだろうなと。

 

部活の活躍具合とか、成績とか、クラスでの人気具合とか、そういうもので自分の価値が勝手に決まって、それが他の学生の態度によって、はっきりと突きつけられるのが学生時代です。

 

この映画にはスクールカーストがはっきりと描かれています。その頂点の桐島と、下位の前田。そして、桐島がいなくなった後も自分の地位を守ろうとあがくその間にいるたくさんの生徒たち。

 

スクールカーストの上位にいる生徒ほど、皆学生時代を楽しんでいるふりをしながら、恋をしながら、「周りの人からみた輝かしい自分」というものを守るのに一生懸命なのだなあと。

 

そして下位にいる生徒ほど「自分が欲しているもの、やりたいこと」に忠実に動いていることが分かります。その代わり、カースト上位の生徒からは蔑まれており、恋愛でも優位に立てることはないのです。

 

それだけに、最後の革命は感動的でした。未来があるラストでした。そして、学校という逃げ場のないコミュニティでずっと生きていかないといけない息苦しさ。

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