リリイ・シュシュのすべての衝撃

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リリイ・シュシュのすべてという映画は2001年に公開されました。稲穂が非常に美しい、田舎の中学生の話なのですが、非常に重いです。

 

これを劇場で見た人は、衝撃的な展開が淡々と続くことと、救いが見えないラストに後味の悪い、ヘビーな気持になったことでしょう。

 

私は家でDVDで観ましたが、えっ!と思うシーンが多いのに、それについて語られることなく淡々とシーンが進むことにびっくりしました。

 

現在のネットの言葉でいうと、まさしく鬱展開です。自殺、いじめ、閉鎖的な世界、再婚、売春そしてそんな真っ暗な世界から逃げるための幸せなネットの世界。

 

映画の最後に仮想空間ともいえる、ネットの世界と辛い現実が繋がる時があるのですが、やや予想していた展開とはいえ、辛いものがあります。

 

いじめている方もいじめられている方も叫び出したくなるほど、ネットの世界に逃げ込まないといけないほど辛い思いをしているのに、現実世界では助け合うことはできない悲しさ。

 

自分の繊細さや凶暴さをどうにかやり過ごすことが出来ない、中2の幼さと苦しさがあふれ出ています。

 

この映画には、今も活躍している俳優さんがたくさん出演しています。

 

主演は市原隼人。この映画ではまだ子供です。そして、凶暴性を開花させる優等生・星野に忍成修吾。この役はかなりインパクトがあります。

 

後に日本映画に引っ張りだこになる蒼井優。衝撃的なスキンヘッドを披露する役に伊藤歩。

 

これらの俳優さんたちはリリイ・シュシュのすべてを印象的な映画として挙げています。

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