映画「ピンポン」が私にくれたもの

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学生時代熱中しててものは何ですか。

 

私は不覚にも熱中という言葉からは遠くかけ離れた学生時代を過ごしてきました。部活にしろ学業にしろ恋愛にしろ、何もかもが中途半端だったと思います。熱い青春、そんなものを忘れていたように思います。

 

そんな中ふとしたきっかけで出会ったのが映画「ピンポン」でした。漫画原作ということ、話題の俳優がそろっているということだけで手に取りました。卓球に青春をかける少年たちの話でした。

 

よくあるスポーツものだと主人公が天才でずば抜けた能力があって強豪を打ち破っていく物語が作られます。ピンポンも同じように始まり方でした。二人の主人公が切磋琢磨する、そんなお話だと思っていました。しかし予想は大きく外れます。壁にぶつかり一人は常勝、もう一人は引退間際の状況になります。学生の頃は少しの挫折でも大きく歩みを止めてしまいがちですがそんなリアルな心理描写がされていました。挫折する主人公を見て思わず自分と重ねてしまい感情が揺れ動かされました。

 

二人の差は明確に分かれ始め、もう交わることがないかと思いましたが最後の最後で二人は同じ舞台に立つことになるのです。一人の天才と一人の天才が決して破天荒ではなく人間らしくともに成長していく。そんなクライマックスに思わず手をぎゅっと握って見入ってしまいました。

 

映画は当時の最新CGが使われ、スピード感がある作品に仕上がっています。しかしアクション作品としてだけではなく、忘れていた青春の熱い想いと頑張る気持ちを分け与えてくれる作品だと私は思います。映画「ピンポン」はこれからの人生に熱い何かを教えてくれる、そんな作品だと思います。

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